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副業からアルダグラムを選んだ軌跡
こんにちは!アルダグラムで、エンタープライスセールスをしている木村です。
今回は、私がアルダグラムに参画することとなった経緯をお話しします!
突然のランチの誘い・・・
2019年4月上旬。
かれこれ学生時代の知り合いであり、前職の同期でもある当社取締役の渥美より、10年ぶりに突如ランチの誘いが。・・・
「実は・・・今の会社を辞めて会社を創ろうと思ってるんだ。一緒に立ち上げ手伝ってくれない?」
これが、アルダグラムと私が出会ったきっかけでした。
なぜ私が超アーリーフェーズのアルダグラムという会社にいるのか、について語っていきます。
まずは自己紹介から。
▼プロフィール
ジャパンビジネス本部 セールス部 エンタープライズユニット シニア・アカウント・エグゼクティブ
名前:木村 匠
東京工業大学大学院卒業後、株式会社LIFULLに営業職で入社。入社3年目に福岡立ち上げ責任者へ抜擢され、約1年で売上を500%成長させる。月間、Q、年間トップセールスを複数受賞。その後、本社にて管理職として従事し、グループメンバーから2年連続年間トップセールスを輩出。2020年2月に株式会社アルダグラムへ入社。入社後は、エンタープライズ領域のスペシャリストとして、つくば市や日本郵政グループなど大手企業のセールスを担当。
最近では、こんなイベントで登壇していました。
「人生に厚みがない」ことが次第にコンプレックスに
学生の時の自分からすると、今の自分のキャリアは私自身が1番信じられないと思います。
学生時代は理学部で数学を研究しており(理系の人ならご理解いただけるかと思うのですが)周りの友人の就職先は保険や金融領域の大手企業でした。当時私もその流れに身を任せるかのように就活時期は金融系の大手を見ていました。
ただ・・・大手企業に対して年功序列のイメージが強く違和感を拭いきれなかったのは事実です。
ベンチャーと大手を並行して就職活動をする中でLIFULLに出会いました。
今振り返ると、「何をやっているか」よりも「人」に惹かれたんだと、そう思います。
当時のLIFULLは社員500名規模のベンチャーでした。メンバー個人のキャリアを共に考えてくれる環境だったため、とても有り難く約10年営業だけではなく支店の立ち上げ〜部署横断のマネジメントなど様々なことに挑戦させていただきました。
管理職として2つの部署を兼任しつつマネジメントする日々。半年ごとに自部署メンバーのキャリアプランをメンバーとともに考える時間を設けており、メンバー個人のキャリアを共に考える立場になる中で、自分の人生の薄さにコンプレックスを感じるようにまりました。
果たして私は、メンバーの人生にとって良いアドバイスができているんだろうか。
私は良くも悪くもずっとLIFULLで経験を積んできました。社内的なキャリアプランについては話せても、人生のキャリアプランについてのアドバイスはほとんど出来ず、より自分の人生に厚みを持たせたい、そう考えていました。
そんな時に渥美と再会したことをきっかけに、アルダグラムに関わるようになりました。
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「副業」からアルダグラムという船に乗るまで
渥美と私はLIFULL時代の同期でした。
ただ何か縁があるようで、LIFULLに入社する前、別企業のインターンで偶然同じチームになったのが初めての出会いです。LIFULLの内定者集まりで私たちは再会しました。
LIFULLには内定者も含め社員なら誰もが新規事業を提案できる制度があり、一緒に新規事業を提案したり、社内で開催されていた経営塾という研修制度に共に参加したり同志のように感じていました。
入社後は部署が違う中で切磋琢磨していたのですが、入社し9年が経過した2019年頃突然のランチの誘いが。
10年以来のランチの誘いだったかもしれません(笑)
それはすごく暑い日でした。小汚い中華屋に入り、やけに今日の渥美は静かだなと違和感を感じていると・・・
渥美「実は、LIFULLを辞めようと思っているんだ。」
私「え!・・・ちなみに次は何をするの?」
渥美「会社を辞めて自分で会社を創ろうと思っている」
そこからというもの、渥美はこれまでにないくらい目を輝かせてどんな事業をするのか、建設業界の負など話してくれました。
本当にあっという間のランチタイムでした。
そして「建設業界の人手不足」という社会課題を私も共に解決したい、そう思いました。
2019年5月にアルダグラムは会社設立し、設立1ヶ月後から私は週1で片足を突っ込むことにしました。
当時は土曜に営業MTGに参加しつつ、営業システムの導入やセミナーの資料作りなど本当に0から創っていくフェーズでした。
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今までにない仕組みを創り、顧客に喜んでもらう充実感
元々義理の兄がクロス職人をやっており、なんとなく建設業界のことは知っておりました。
ただ、アルダグラムに関わる中で建設業界の負と直面する機会は次第に多くなりました。
建設業界の課題
この領域に足を踏み込んでみて感じている魅力は大きく2つあります。
1つ目は、社会をより良く変えられる幅が大きい、ということです。
IT業界とは異なり、建設業界は課題ばかりのマーケットです。
例えば、
どんなに真面目で熱い想いを持って働いていても、日本の平均年収ほどお金が稼げない業界構造
建物は全国で増えて続けているものの、高齢化に伴う職人の減少
などが大きな課題でしょうか。
このままでは必然的に1人当たりの業務量を増やさなければならず、労働環境は悪化するばかり。
日本で2番目に大きなマーケットであるにもかかわらず、そういう背景から建設業界=「ネガティブ」な印象が。職人さんの生産性が高まる仕組みを作り、より魅力的な業界にしたいと思っています。
この手のレガシー産業には様々な課題が多く残っています。だからこそ、そのマーケットで働くことでより良く変化させられる幅は大きいなと、感じています。
2つ目は、世の中にない仕組みを創り、目の前の人が喜んでくれること。
これは前述した、社会に与える影響が大きいということにもつながりますが、純粋にこれまでの建設業界になかった仕組みを我々は創ろうとしています。
「KANNA」というプロダクトを通して、営業としてこれまで業界になかった仕組みを広めていける。これ自体とても面白みを感じているのですが、目の前のお客様に喜んでいただけること、これが営業としては1番やっていて楽しいですね。
ありきたりなプロダクトではないからこそ、これまでの業界になかった仕組みだからこそ、やりがいを感じています。
アルダグラムが考える「本当のカスタマーサクセス」
そして「副業」として関わり始めてから1年後、正式ジョインしました。
正式入社前から関わっていたのでそれほど大きなギャップはありませんでしたが、特に感じたギャップといえば「PDCAサイクルの早さ」「お客様とともにプロダクトを育てていくという感覚」でしょうか。
私は前職の中でも比較的判断が早い方だと評価されていたのでなんとなく大丈夫かと思っていました。例えば、当時はあるプロジェクトで半年施策を実行しようと進めた際、最初の3ヶ月で「違うな」と感じた場合は残りの3ヶ月は改善の上、別の施策を実行していました。
アルダグラムの場合はこの最初の3ヶ月は「遅すぎる」と判断されてしまいます。まだまだアーリーフェーズのスタートアップなので1週間単位、早いときは1日単位で行動を変化させます。判断スピードは一段と上がった気がします。
もう一つはお客様の要望を1週間単位でプロダクトに反映しているという顧客と向き合っている点でしょうか。
前職では、クライアントから要望をいただいてもすぐにプロダクトやサービスへの反映はしづらかったです。要望はありがたかったのですが、会社全体として1社のために動くことが難しかったからです。
ただ、アルダグラムの「KANNA」はリリースし半年以上が経過しましたが、まだまだ創っていくフェーズだと感じています。お客さんからいただいた要望を1週間単位でプロダクトへ反映する、そしてまたフィードバックをいただく、営業としては特に「お客様と一緒にプロダクトを作っている」という感覚が面白いですね。
月間200社ほど新規導入いただけている要因は顧客と向き合っているからこそだと感じています。
CEO長濱、COO渥美のそれぞれの強み
少しずつではありますが、アルダグラムとして目指したい「職人の価値ある時間を最大化する仕組みを作り、建設業界を持続可能な業界にする」という世界観に近づいてきていると感じています。
KANNAを浸透させることで、利用して頂くお客様の売上向上に貢献し、「カスタマーサクセス」を実現したいと思っています。そのためには「カスタマーサクセス」を継続して実行できる組織づくりをしていかなければならない。「カスタマーサクセス」を体現する企業にしたいと思っていますし、代表の長濱、COOの渥美はじめ、皆そう感じています。
代表の長濱は風呂敷を広げ絵を描いていく力は長けています。そして、絵を描いた上で愚直に動ける人間です。
COOの渥美は前職から一緒に働いていますが、代表の長濱とは良い意味で対極で、多岐にわたって情報を整理する力はピカイチです。
尊敬できるメンバーが多く、ただ意見は言いやすいフラットな環境というのもアルダグラムの魅力なのではないかなと思います。
アルダグラムは70名ほどの組織のため自身の経験の幅を広げたり、事業・組織の急成長を肌で感じることができるなど、成長できる機会は数多くあります。
一方で、その機会を生かすも殺すも自分次第です。
例えば、これから組織を大きくしていくにあたり、自分自身で採用をして、採用した仲間を自身でマネジメントして、誰にも言い訳のできない状態で目標達成に向き合うことも可能です。個人的には良いプレッシャーではありますが、会社の成長は個人としての成長にも繋がっていると強く感じています。
社員全員がキャリアビジョンを達成できるよう手助けを多くしていきたいですし、そんな組織のなかでKANNAというプロダクトを広め、業界を変革していきたい。そう感じています。
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